Hokkaido Centennial Memorial Tower Fun

体差止住民訴訟を支えるクラウドファンディング開始
1400名から1045万2000円の支援 ありがとうございました!

 
 

 
令和4年10月12日から開始したReadyfor北海道百年記念塔プロジェクトは令和5年1月10日で支援受付を終了しました。期間中に1400名の方々から1000万円を超える支援をいただきました。ありがとうございました。支援金受付は終了しましたが、プロジェクトは継続しています。引き続きプロジェクトページをご確認ください。

以下、北海道百年記念塔を守る会 野地秀一代表のお礼のメッセージです。
 


 
クラウドファンディングを終えて
ご支援して頂いた皆様へ
 

北海道百年記念塔を守る会の野地秀一です。この度は、百年記念塔解体差し止め訴訟費用捻出のためのクラウドファンディング(CF)にご協力賜り本当にありがとうございました。ボランティアの方々、伴走してアドバイスを頂いたレディーフォー社の方々、全ての人に感謝申し上げます。金額は一千万円を超え、支援者数1,400名という本当に予想していなかった多さにスタッフ一同、本当に驚いております。
 
ご支援の輪も全国各地から頂き、同種の問題を他の自治体も抱えていると痛感致しました。従って、今後とも弊会の活動や住民訴訟の行方は今後の北海道のみならず日本の他の地域に対しても大きな意味を持つことだと考えております。現代に生きる我々にとって、次世代に何ができるかを問われている気がしてなりません。
 
道民の宝「北海道百年記念塔」を遺すにあたって色々な方策を考えました。当初は北海道や道議会への働きかけ、署名の提出、意見広告の掲載など行って参りましたが、全てゼロ回答。全く聞く耳を持って頂けませんでした。安全面と費用面で決定済みの一点張りでした。
 
例えば安全面で言えば、落下物等で危険なのであれば、ロープのみで立入禁止としただけで良かったのでしょうか? 安全を優先するならば、落下物が出ないように修繕すべきではないでしょうか? 費用面に関しても、将来世代への負担が大きいとのことですが、今回のCFの成果でも明らかなように、ふるさと納税の検討、観光利用による民間資金の活用、文化財申請等で解体費以上に大きな効果を生むこともできた筈です。なぜそれが出来ないのか理解に苦しみます。
 
北海道は現在、記念塔解体跡地のモニュメントデザインを募集しております。北海道百年を記念して、すでに50年以上経過した記念塔に変わるモニュメントなど存在する筈がありません。記念塔は、先人たちの思いが詰まった建物です。費用面だけで片付けてしまっては、開拓にたずさわった方々への冒涜ともいえる行為です。
 
陳情、請願、住民監査請求等も検討しましたが、基本的には効果が乏しいとの判断で、前述の様な行動をして参りましたが、解体の道筋は変わることなく進み、住民訴訟の提訴以外に道はないと判断しました。今後、令和5年1月24日に第二回口頭弁論を迎えます。どのような裁判が行われているか?我々の主張と北海道側の主張どの様になっているのか? 是非、実際にご覧頂きたいと存じます。
 
また、裁判開始後も、北海道は解体工事を進め、解体後の準備まで始める始末。弊会でも次なる一手を検討中です。一度記念塔を壊してしまっては、その歴史、先人たちの思いを次世代に伝えることはできないのです。最後の最後まで諦めず、活動を続けて参ります。それには引き続き皆さまのご支援の輪が必要です。金銭面だけではなく、その声が大きくなることが大切だと考えております。
 
今年4月には統一地方選挙が実施されます。北海道知事選挙、北海道議会議員選挙も行われます。特にどの候補がいいかは皆さまの見る力、価値観で選んで頂きたいのですが、いままで以上に厳しい目、問う力で検証して頂きたいと存じます。
 
1,400人、10,452,000円の熱きご支援、誠にありがとうございました。頂きました御浄財を国民の宝「北海道百年記念塔」の存続のために有効に活用させて頂きたいと存じます。今後もレディーフォー社のCFのサイトは有効ですので、適宜活動の情報を更新して参ります。
 

令和5年1月11日 北海道百年記念塔を守る会 代表 野地秀一

 
 
 

北海道百年記念塔を守るための活動資金にご協力をお願いします。

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