Hokkaido Centennial Memorial Tower Fun

【速報】令和4年2月9日[第1回説明会]19:00 ~ 20:30

 
【目次】
1 質問
2 質疑応答
 

第1回 説明会全質問

 

19:06:21開始28に全員:

zoomなのでマスクはいらないのでは?
 

19:17:07開始21に全員:

新たなモニュメントについて「お互いの多様性を認め合う共生のの立場」とあるが、お互いとは誰のことを想定しているのか?
百年記念塔は、先達に感謝する為に建造されたものであり、先達と今を生きる私たちという意味であれば多様性は無関係であり、滑稽でさえある。道が想定した相手は誰なのか?
 

19:21:59開始27に全員:

記念塔は外板で覆われていると思いますが、平成28年9月及び平成30年9月に発見された落下物(水切板)などは、外板を突き破って落下したのですか?
 

19:31:38開始30に全員:

解体後のモニュメントについてであるが、設置目的に見合った計画を道民に示さずに解体が先行することは順序が違うのではないでしょうか。
 

19:34:11開始31に全員:

維持管理が平成23年に民間業者に突然変わった理由を知りたい。一般的には公平な客観調査をすると思われる学会に依頼すべき性質のものではないか?
 

19:35:06開始30に全員:

外板老朽による危険性を解体理由のひとつとしているが、立入禁止とした平成26年から立入禁止エリアの設定方法が極めて安易なことや、補修等の維持費用が計上されない年度が数年あることは不自然ではないでしょうか?
 

19:37:14開始30に全員:

専門家も基本骨格は健全と評価しているのならば、危険と称する外板の撤去し、骨格をモニュメントとして残す選択もあるのでは?この選択を検討した経緯はあるのでしょうか?
 

19:38:29開始37に全員:

比較する予算の表からして、解体ありきのロジックにしか見えない。新たな物の設置・広場の整備予算や、新たな物を作った際に掛かるであろう維持管理費も触れてはいない。大規模修繕費については、幾つかの業者から取っているのか?
 

19:42:32開始28に全員:

道民ではない知事や官僚が金儲けの手段として百年記念塔の解体を決めた感じがします。
 

19:42:50開始30に全員:

スケジュールではモニュメントの形が決定後に解体着手ということですね。
 

19:45:44開始11に全員:

新しいモニュメントに維持管理以上の費用がかかれば本末転倒です。新しいモニュメントがオリンピックのように予算が増え続けないと言い切れますか後に維持管理した方が安かったとなった場合、解体を判断した責任は誰がお取りになりますか
 

19:46:01開始30に全員:

設計者の意見を聴いての骨格モニュメント案排除ならば、モニュメントについても設計者の意見に従うのでしょうか。
 

19:46:56開始26に全員:

新たなモニュメント設置及び周辺整備計画を含めた予算と現在の100年記念等を修繕して周辺整備を行った場合のイニシャル並びにランニングコストの比較はしたのでしょうか?
 

19:48:36開始30に全員:

今後50年の維持管理経費は想定です。せっかく完成からおおむね10年毎に詳細な点検を行って来たのだから点検の都度、方向性を議論する方がコスト算出が客観的ではないでしょうか。
 

19:50:10開始20に全員:

新モニュメントに対し住民から幅広い意見を聞きとおっしゃいましたが、解体について住民から幅広い意見を聞いているとお思いですか?
 

19:50:26開始19に全員:

今の説明ですと今後の展開についてのコストと塔を維持するコストの比較がないと解体には着手されるのは他の方がおっしゃった通り解体ありきにしか見えないと思いますがいかがでしょうか?
 

19:51:14開始33に全員:

建設費は当時約半額が寄付でありその寄付をした道民の現在の年齢は80歳を過ぎて居てこの様なオンラインでおこなう事自体無理があると思います。コロナ禍だからこそ延期して改めてすべきではないか。解体ありきでコロナ禍を利用したオンライン説明としか思えないので寄付をした道民に再度対面で説明できないか
 

19:54:47開始30に全員:

解体材料をモニュメントに使用するという案もあるようですが、この案を実行する場合には案が決まらなければ安易に解体できないのではないでしょうか。
 

19:57:12開始31に全員:

疑問や質問がある分だけ解体を形式に則って着々と進めるだけが行政の役目とは思えません。立ち止まり、多くの知見を取り入れて進める勇気がこの北海道を世界に誇れる新しい大地と考え直すほうがよほど道民のためになるのでは。
 

19:58:41開始13に全員:

北海道の説明は住民、設計者の井口先生の意見も伺っていないことがよくわかりました。記念塔自体がすでに文化財として重要なものになっていることにも触れられていないなど、茶番にすぎない説明だと思います。いかがでしょうか。
 

20:00:28開始11に全員:

寄付をなさった方々は、百年記念塔ですから当然百年間以上の維持管理を考えて寄付をしてくださったはずです。それを努力をせずに危ないから壊しますとは、北海道の寄付金詐欺のようなものであり、北海道民の資質が疑われます。寄付をなさった方々の把握とお詫びはどにようになさるのでしょうか?
 

20:04:42開始11に全員:

設計者の意見をまったく伝えないのはなぜでしょうか?
 

20:05:17開始30に全員:

資料によれば、平成29年度以降修繕がされていないようですが、現状維持でも5年間支障が無かったのでしょうか。
 

20:05:53開始7に全員:

維持管理の業者について質問申し上げます。1980-2001年は4度にわたり日本建築学会だったのが、2011年は民間企業となっています。
一、業者の選定方法は同一でしょうか?
二、民間企業による調査には利害関係の面で問題が全くないと言い切れますか。
 

20:08:00開始7に全員:

多額の税金がかかる事業です。より公共性が高く客観性が担保される学術機関に調査、報告を求めるお考えはありますか。
また、記念塔の状態について、道と違う見解を持つ専門家を招聘してオープンに協議するお考えはありますか。
 

20:09:44開始28に全員:

新しいモニュメントの予算はいくら計上されているのでしょうか?
 

20:10:41開始30に全員:

本日の説明会での質疑応答は参加者にデータとして提供していただけますか。
 

20:13:20開始30に全員:

説明会の質疑応答は鈴木知事報告されるのでしょうか。
 

20:14:34開始26に全員:

全国各地にモニュメント、記念塔は多々あると思いますが、寡聞にして解体したという話は聞いたことがありません。道民の寄付を募り、コンペで選ばれ、道民の心に根付いた百年記念塔を何としても残していくのが道民の矜持であり、行政の役割だと思います。コストだけで判断してよいのでしょうか?
 

20:15:50開始11に全員:

解体やむなしの根拠となる調査会社の調査資料を公開してください。
 

20:21:01開始9に全員:

そもそも誰が最初に百年記念塔の解体の話を道議会に提案したのでしょうか?
差し支えなければその議員の名前と何故解体かの理由や内容も公表すべきではないでしょうか
一度、全北海道民に百年記念塔の解体に賛成か反対かの二択の道民投票をして、道民の民意を最初に聞いてから維持解体に話しに入るべきではないでしょうか
そもそも、こんな薄っぺらい説明会で道民が理解し納得を得られると本当にお考えでしょうか?
再度、対面で鈴木知事も参加して頂きもっと沢山の参加者の中でオープンに徹底した説明会をすべきでしょう
 

20:21:32開始33に全員:

先程コロナ禍の説明会のあり方を検討して頂けるとの事大変勇気のあった回答と評価致します。何故なら記念塔に思い入れを持って50年歩んで来たご老人はこのようにチャットを使って発言など出来ない事はお解り頂けると思いますので改めてコロナ禍の開催を希望します。緊急倒壊の恐れはなのですからコロナの終息を待って丁寧に説明して下さい。
 

20:27:03開始7に全員:

確認させてください。時間内にご回答いただけなかった全ての質問の回答が後日、ホームページで見ることができる、という認識で間違いありませんか。
 

20:28:04開始11に全員:

先人達への感謝の塔をコストを理由に壊してしまえば、子どもたちは北海道の何を愛せばいいのでしょう。先人達への感謝の氣持ち、北海道を愛する氣持ちがなければ、いずれ北海道の経済にも影響を及ぼすことになるでしょう。小手先の諸刃の剣の経済対策より、未来を見据えたで頑丈な経済政策のためにも、開拓の歴史を継承することが必要です。開拓の歴史を具体的にどのように継承していくのですか?
 

20:30:31開始13に全員:

11番の方の意見に賛成!
 

20:36:40開始35に全員:

存続に関する具体案が検討を尽くしていないと思います。住民投票はされないのですか?二言目にはお金と専門家の知見。さまざまな手法と言いますが解体のみの議論に見えてなりません。そして「ご理解を」。
解体議論やその理論構築は手順も抜きにこんなに進むにもかかわらず、残す対案は金額のお示しのみでお諦めでしょうか。
残してほしいという意見があるはずですし、署名もあったと思います。署名について道の皆さんはどのような認識ですか。
また、今回の説明会(明日明後日も含めて)では住民に十分な説明とは言えないと思います。本日は40名弱でしょうか。
 

20:36:41開始11に全員:

もう一度北海道開拓百年記念塔を作るのが一番ではないでしょうか?
 
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議事応答

 
続いて実施スケジュールについてございます。記念塔の解体については本年度実施設計を行ったところであります。解体工事に着手した場合は、実施をする期間は6年度の前半までとなる見込みでございます。こちらの工事スケジュールを踏まえまして、新たなモニュメントを含みます広場整備につきましては、来年度事業手法に関するサウンディングなどを実施しまして、事業概要を作成し、令和5年度には事業概要等の策定、令和6年度、記念等の解体工事終了後に広場の工事に着手するというスケジュールを予定しているところでございます。
 
これらの整備に必要な財源につきましては、国の支援ですとか、補助制度、PFI、クラウドファンディングなど民間の資金、ノウハウ等を最大限活用するとともに、今後の維持経費についても充分配慮した上で整備を進めたいと考えております。説明は以上でございます。
 
続きまして質疑応答ですが、最初にご案内しました通り、チャットで皆様から受け付けた質問に対して口頭にて答えさせていただきます。準備のため少々お待ちください。
 
最初に、新たなモニュメントに対して「お互いの多様性を認め合う、共生の立場とある」が、お互いとは誰のことを想定しているのか? また記念塔は先達に感謝するために建造されたものであるが、先達と今を生きる私たちという意味であれば多様性は無関係であり、滑稽ですらある、道が想定した相手は誰なのか? という質問でございます。
 
こちらに関して新たなモニュメントについては今誰を想定しているのかというご質問でございます。交流空間構想におきましては、異なる世代ですとか、異なる国や民族、障害の有無などにかかわらず、訪れる利用者の方々全てを想定してというところでございます。
 
続いての質問でございます。記念塔は外板、外板で覆われていると思いますけども、西29年5月、および平成30年9月に発見された、付加物、水切り版は、外板を突き破って落下したのですか? というご質問でございます。
 
平成28年および30年の落下物についてございますけども、平成30年9月に台風の強風により落下した部材につきましては、コルテン鋼の水切り板、こちらを覆うために、平成4年ごろに設置したステンレス鋼の部材でございます。落下原因につきましては、施工業者の調査によりましては、下地になっているコルテン鋼のこちらの腐食が進行し、部材を固定しているビスが外れたことが原因とされています。外板を突き破ってということではございません。
 
ただいま回答準備させていただいてます。少々お待ちいただければと思います。
 
続いての質問でございました。解体工事費は7億2000万円と説明されておりますが、議会で承認されている額とは異なる。寄せられている意見や質問と合わせて議会議論を予定していないのか? というご質問でございます。
 
先ほどご説明させていただきました記念塔の解体費7億2000万円についてでございますが、これは今年度行いました実施設計の額でございまして、こちらの額につきましては先ほど行いました道議会の環境生活委員会においてご報告を申し上げたところでございます。こちらの報告に基づきまして、ただいま工事内容や金額を精査しているところでございます。今後予算計上をする場合は、道議会に予算を提案させていただくという流れになっているところでございます。
 
続いての質問でございます。解体後のモニュメントについてでございますが、設置目的に見合った計画を道民に示さずに、解体が先行することは順序が違うのではないか? そういうご質問でございます。
 
新たなモニュメントの検討にあたりましては、先ほどご説明したスケジュールでご説明した通り、百年記念塔の解体工事のスケジュールも踏まえながら同時並行的に検討もすすめてまいろうと、すすめさせてもらったところでございます。新たなモニュメントにつきましてはほど説明させていただきましたコンセプトをもとより、維持経費などにも配慮した上で、今後様々な手法を通じて、より多くの方々からご提案をいただき、具体像を決めて記念塔解体後に広場整備とともに着手を開始したいと考えているところでございます。
 
続いてのご質問でございます。専門家も基本骨格は健全と評価しているならば、危険と称する外板を撤去し、楽をモニュメントとして残す選択もあるのでは? その選択を検討した経緯はあるのでしょうか? というご質問でございました。
 
先ほども申しました、専門家の知見も伺いながら、冒頭でお示しした通り展望室への立ち入りを可能とする場合、モニュメントを維持する場合、それに加えまして外壁の素材を変更する方法、外壁を外して骨格だけをモニュメントとして残す方法という方法につきましても検討をした経緯がございます。こちらにつきましては現在の塔の姿を大きく変えることになるので、設計者の方のご意見なども伺ったところ、あまり望ましくないというご意見もございまして、採択はしなかったというところでございます。
 
続いての質問でございます。将来世代への負担を強調しておられるが、百年記念塔は今後50年の維持管理の数値を出し、モニュメントに関しては建設する時だけの経費を出すのでは公正とは言えません。新モニュメントの建設費プラス50年の維持管理コストを算出しなければならないのではないでしょうか? というご質問でございます。
 
記念塔につきましては100年記念事業の一環としまして整備をされた施設でございまして、道では今後の50年、100年を展望しまして、次の世代にどのように引き継いでいくのがふさわしいかを検討いたしまして、今後50年の維持管理を算定したところでございます。先ほど申し上げました、新たなモニュメントの建設につきましては、今お示ししている今後10年間の維持管理経費を上回らないように検討させていただきますし、耐久性維持コスト等についても、それを配慮しまして道民の皆様方から幅広くご意見を伺った上で、新たなモニュメンまたは広場整備について内容を決定してまいりたいと考えております。ご理解をいただければというふうに考えております。すみません質問準備のため少々待ちください。
 
お待たせしておりましたすみません。続いてのご質問でございます。北海道の説明は住民、設計者井口先生の意見を伺っていないことがよくわかりました。記念塔自体はすでに文化財として重要になっていることなどに触れられていないなど、茶番に過ぎない説明だと思います──という質問でございます。もう一つ、設計者の意見を全く伝えないのはなぜでしょう? というご質問がございました。
 
まず設計者の方についての対応でございます。設計者である井口氏に対する対応でございますが、道といたしましては設計者の井口様に対してましては、記念塔の現状ですとか、議論の経過を丁寧に説明するとともに、そのあり方の検討につきましてはご意見を伺うことが必要と考えておりまして、平成29年以降、直接お会いし、ご意見を伺うとともに、記念塔の内部の現場もご覧いただいたということがございます。設計者の井口様からは記念塔の今後のあり方については、形状を大幅に変更する残し方は容認できないということ、またモニュメントとして維持して自然に委ねるのが本来の姿などのご意見を伺うとともに、塔の防水対策のご意見についてもさまざまにご意見をいただいたところであります。
 
また、文化財としても重要なものになっていることについて触れられていないことにつきまして、道では記念塔のあり方を検討するにあたりまして懇談会の方から文化財についての価値についてご意見も出されたことから、有形文化財として保存活用することにつきまして検討を重ねてきたところでございまいます。ただ、様々な記念塔の残し方につきまして、先程来説明させていただきましたが、なかなか現状のまま残すのは難しいとというところでございます。記念塔に関しましては、その歴史的、文化的価値を否定しないものの、やはり公園を散策される方々の安全確保の観点からは保存活用することは難しい、解体もやむを得ない、ということで判断をさせてもらったところでございます。
 
続いてのご質問でございます。寄付をしてくださった方は、百年記念塔でございますから、当然100年以上の保存を考えて寄付してくださったはずです。それを努力しないで危険だから壊すというのは、北海道の寄付金詐欺のようなものではないか。北海道民の資質が疑われます。寄付をされた方々の把握とお詫びはどのような形でなされるのですか? というご質問でございます。
 
記念塔の建設につきましては経済団体などで構成する建設期成会が設立され、寄付を募った結果、建設費5億円の約半分に当たります2億6000万円、こちらの寄付をいただいたものでございます。こちらの内訳といたしましても大部分が経済団体ですとか、大部分が道内の自治体からの寄付金でございますが、町内会ですとか募金箱などによりまして個人の方々からも約1000万円があったところでございます。こちらにつきましてはあり方の検討につきまして、道民の皆様に、百年記念塔のあり方について広く検討し、交流空間構想において解体という判断に至ったことにつきましても公表し、お示しさせていただいていますところで、道といたしましては地元住民の皆様の思いですとか、これまでも説明を行ってきたところでございますが、道の考え方につきまして説明を申し上げるため、このたび説明会を開催し、道民の皆様にご理解をいただけるよう努めてまいるというふうに考えているところでございます。
 
続いてのご質問でございますが、本日の質疑応答に関する内容は参加者にデータとしていただけますか? という質問でございます。
 
冒頭に申し上げましたように、本日の質疑応答を含む議事録につきましては道のホームページにおいてその概要を公表してまいります。
 
続いての質問でございます。今後の展開につきますコストと、塔を維持するためのコスト、その比較がないのに解体に着手するのは、他の方が言う通りに解体ありきと思いますが、かがでしょうか? という質問でございました。
 
道ではこれまで専門家の方々に知見をいただきながら、記念塔の維持管理の方向について検討してまいりました。安全性の考え方、専門家の方々の試験につきましては先ほどご説明した通りです。また今後記念塔を維持する場合のコストにつきましては、今後50年にわたる年次別の経費につきましては先ほどお示しをしたとおりでございます。今後新たなモニュメントの整備ですとか、整備に要する経費につきましては、当然現場の維持管理コストも踏まえ、皆様に、モニュメントの内容でございますが、内容につきましてご意見を伺い、最大限民間の活力、資金等を活用してまいることとしております。ご理解のほどいただければと存じます。
 
お待たせしてすみません。続いてのご質問ですが、説明会の質疑応答につきましては鈴木知事に報告されるのでしょうか? というご質問でございます。
 
こちらいただいたご質問ご意見、議事録につきましては作成の上、報告したいと考えております。
 
続いてですが、新しいモニュメントの予算はいくら計上されているのでしょうか? という質問でございます。
 
こちらにつきましては先ほど整備スケジュールでお示しをさせていただいたように、広場やモニュメント、事業手法、PFIとかを含めました事業手法に民間からの提案なども受けて今後進めることとしておりまして、今後整備の内容ですとか、その規模、経費等等の役割分担等の整理をした上で、具体的な整備内容を今後お示ししていくことになりますので、こちらの方をご理解いただくようにお願いいたします。
 
まもなく説明会の終了時間となりますが、答えきれない部分の扱いについて教えてください、というご質問でございます。
 
今日お答えできなかった部分、お答えできなかった質問につきましては後日回答を作成の上、道のホームページの上で公開してまいりたいと考えておりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
 
たびたびで恐縮でございますが、お答えの準備に時間がかかっております。もう少々お待ちいただければと思います。
 
大変お待たせして申し訳ありません。質問でございます。確認させてください。時間内にご回答いただけなかったすべての質問に対して後日ホームページで見ることができるという認識で間違いありませんか? どういうことと未回答の回答の時期はいつなのか明示された方が良いのではないですか? 例えば3回目終了後、もしくは参加者に公開した旨をメールで知らせるとか、というご意見ご質問がありました。
 
こちらにつきましては、時間内に回答できなかった分につき、すべて質問の回答を作成し、ホームページに公開をさせていただきたいと考えております。時期につきましては、今回も含めて3回開催させていただきますので、それぞれ質問に対する回答が出来次第、公開してまいりたいと考えております。できる限り早く、一週間以内と考えておりますが、ご理解のほどいただければというふうに存じます。
 
また全国各地にモニュメント、記念塔は多々あると思いますが、寡聞にして解体したという話は聞いたことがありません。道民の寄付を募り、コンペで選ばれ、人の心に根付いた百年記念塔をなんとしても残していくのが道民の気持ちであり、行政の役割だと思います。コストだけで判断してよいのでしょうか? というご質問です。
 
道では専門家の方々の知見なども伺いながら、様々な手法、方法につきまして記念塔の保存について検討を行ってまいったところでございます。しかしながら、安全性に関してはなかなか確保を図ることが難しく、ということで、解体もやむを得ないと判断したところであります。また先ほども資料の中でご説明させていただきましたが、雨水の侵入、サビの発生なども除去するためには、外観も含めて、素材も変えなければ、といったこともございます。決してコストだけで判断したわけではなく、道としては塔の構造上、安全性を確保することが難しい、ということで判断をさせてもらったところにつきましてご理解をいただればと存じます。
 
続いての質問でございます。そもそも誰が最初に記念塔の解体の話を道議会に提案したのでしょうか? 差し支えなければ議員の名前と……なぜ解体の理由や内容も書くべきではないでしょうか? いちど全道民に解体に賛成か反対か二択の道民投票して、道民の民意を聞いてから解体の話しに入るべきではないでしょうか? こんな薄っぺらい説明会で道民の理解と納得が得られると本当にお考えでしょうか? 再度対面で鈴木知事も参加してもっと多くの参加者の中でオープンに説明会をすべきでしょう。というご意見ご質問でございます。
 
こちらにつきましては、先程来繰り返させていただいてますが、道といたしましてはこれまで道民の皆様から寄せられたご意見などを踏まえて慎重に検討してまいったところでございます。道議会につきましては先ほど申し上げましたように平成29年11月に策定しました百年記念施設の活用と継承に関するあり方、平成30年に策定いたしました空間構想、こちらにつきまして道議会のほうにご報告させていただいたところでございました。道といたしましては、皆様方の思いですとか、存続を求める団体の皆様の主張を謙虚に受け止めまして、繰り替えさせていただいておりますが、解体に至りました道の考え方につきまして、改めてご理解をいただけるように努めてまいりたいと考えております。
 
続いてでございます。先人たちの感謝の塔をコストを理由に壊してしまえば、子供たちは北海道の何を愛すれば良いのでしょう? 先人たちへの感謝の気持ち、愛する気持ちがなければ、北海道の経済にも影響を及ぼすことになるでしょう。小手先の諸刃の剣の経済対策より、未来を見据えた上で、頑丈な経済対策の上でも開拓の歴史を継承することが必要です。開拓の歴史を具体的にどのように継承していくのですか? というご質問でございます。
 
道といたしましては、百年記念塔につきましては解体もやむを得ないという具合に判断いたしましたところでございますが、そちらにつきましては先人の思いを継承いたします未来志向のモニュメントを設置いたしますところでございます。はるか太古から連綿と続く北海道の歴史、今日の北海道を築き上げてきた幾多の方々の思いを引き継ぐとともに、互いの多様性を認め合う立場で未来志向に立った北海道を象徴する役割を担うものというふうに考えておりまして、皆さまからも幅広くご意見をうかがいながら、モニュメントについての概要を決定してまいりたいというところでございます。
 
このたびはお忙しい中、道が主催いたします説明会にご参加いただきありがとうございます。多くのご質問をいただきました。こちらは道といたしましてもご回答できなかった分につきましては後日ホームページ等で公開してまいりたいと思います。なにとぞよろしくお願いいたします。それでは説明会を終わります。本日はどうもありがとうございました。
 
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