Hokkaido Centennial Memorial Tower Fun

座るだけ、聞くだけ、かたちだけ

 
北海道は、平成30年12月の「ほっかいどう歴史・文化・自然『体感』交流空間構想」において北海道百年記念塔は「将来世代への負担軽減等の観点から、解体もやむを得ないと判断」しました。
 
事実上、解体を決めた「交流空間構想」は、平成30年5月から8月にかけて行われた「ほっかいどう歴史・文化・自然『体感』交流空間構想検討会議」において審議され、決定しています。
 
この会議では一体どのようなことが議論され、審議されたのでしょうか。この会議については、簡素な概要しか公開されていないため、北海道の情報公開条例を利用して議事録の開示を求めました。
 
開示資料で分かったのは、実態は検討会議とは名ばかりで、招聘した有識者の講話を聞くだけでまったく検討していないばかりか、北海道百年記念塔の存続に理解を寄せる有識者の発言を黙殺するなど、嘆かわしい実態でした。
 
 
「ほっかいどう歴史・文化・自然『体感』交流空間構想検討会議」の概要

 CONTENTS

第1回会議 ただ聴くだけ

小磯修二氏の講話 ただ聴くだけ

第1回会議は、これまでの経緯と今後の検討の仕方を述べたあと、一般社団法人地域研究工房代表理事の小磯修二氏の講話を聞くことで終わりました。

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第2回会議 提言黙殺

提言「もう一度考え直せ」を黙殺

第2回会議で、西山教授は記念塔を「コストの問題で壊すのだとしたら文化や歴史が積み重ならない。一度考えてほしい」と提言。しかし、道はこれを完全黙殺した上、公開概要からも削除しました

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第3回会議 会議の「検討」は虚無だった

検討会議はひとつの検討も無く終了

最終回。道科学技術大学の田沼吉伸教授の講話を聞いた後、検討会議はひとつの検討も無く終了しました。

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