Hokkaido Centennial Memorial Tower Fun
北海道百年記念塔解体工事差し止め住民訴訟 オフィシャル
北海道の宝 
先人が築き上げた北の大地に立つ
北海道百年記念塔を守ろう!

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記念塔訴訟 最高裁ラウンド(R5~)

道民の財産である北海道百年記念塔が道の明らかな善管注意義務違反により失われるという現実に対して法は無力なのか? 道有財産は道民のものではないかの? 平成になって日本でも進んでいる司法の民主化に逆行する一審・二審の判断に対して最高裁に真を問う。

令和5(2023)年12月6日 最高裁へ「上告理由書」と「上告受理理由書」を提出
令和5(2023)年10月31日 「北海道百年塔惜別メッセージ」公表
令和5(2023)年10月31日 大泉洋さん「あの空に立つ塔のように」発表
令和5(2023)年10月6日 最高裁へ「上告」「上告受理申立て」
令和5(2023)年9月28日 最高裁、特別抗告を棄却の決定


記念塔訴訟 札幌高裁ラウンド(R5)

記念塔存続を願う多くの声を受けて行政訴訟が始まった。道は裁判の進行に合わせるかのように工事を進捗させた。民事の仮処分申請にあたる差止めの即時抗告と本訴の二本立てで争ったが、記念塔解体によって具体的に損害を受ける当事者でなければ訴える資格がない、という行政訴訟法の当事者要件の壁に跳ね返された。

令和5(2023)年9月25日 札幌高裁判決、原告の訴え却下
令和5(2023)年9月14日 新モニュメントの一次審査結果公表
令和5(2023)年9月 11・12日、16日・17日、「惜別メッセージ記帳所」開設
令和5(2023)年8月2日 記念塔の塔体の解体が完了
令和5(2023)年8月2日 札幌高裁、控訴審第1回口頭弁論
令和5(2023)年7月3日 裁即時抗告棄却を不服とする特別抗告を最高裁に申立て
令和5(2023)年6月28日 札幌高裁、解体差止めの即時抗告を棄却
令和5(2023)年5月24日 高裁の不誠実な姿勢に抗議の記者会見
令和5(2023)年4月4日 札幌高裁に即時抗告申立て 4月10日控訴
 


記念塔訴訟 札幌地裁ラウンド(R4~R5)

道は「丁寧な説明」と称して同じ説明を繰り返す一方で、記念塔跡地利用の構想を発表するなど、着々と既成事実を積み上げていった。道民グループは解体差止めを求めて道を提訴。裁判費用調達のためクラウドファンディングを行うと1400人から1000万円の資金が寄せられた。

令和5(2023)年3月28日  札幌地裁判決(本訴・仮の申立てともに却下)
令和5(2023)年3月23日 第20回統一地方選挙告示・候補者アンケート実施
令和5(2023)年3月22日  東京「支える会」記念塔を守る意見広告実施
令和5(2023)年2月25日  東京「支える会」道新意見広告募金を開始
令和5(2023)年2月24日  札幌地裁に仮の解体差止め申立て
令和5(2023)年2月16日 「野幌森林公園エリアの活用(素案)」パブリックコメント結果発表
令和5(2023)年1月24日 札幌地裁第2回口頭弁論
令和5(2023)年1月23日 記念塔本体の解体に着手
令和5(2023)年1月22日 東京「支える会」現地視察会実施
令和5(2023)年1月20日  モニュメントデザイン公募 現地説明会
令和5(2023)年1月14日 記念塔設計者・井口健先生逝去
令和5(2023)年1月12日 記念塔周辺4万世帯にパンフレット宅配
令和5(2023)年1月10日  クラウドファンディング最終日 1400人・1000万円達成
令和5(2023)年1月 「北海道百年記念塔訴訟支援 1月アクション」敢行
令和4(2022)年12月28日 モニュメントデザイン募集
令和4(2022)年12月18日  参政党神谷参議 記念塔解体問題で政府に質問主意書
令和4(2022)年11月22日  札幌地裁第1回口頭弁論
令和4(2022)年11月16日 「北の大地を守れ! 北海道百年記念塔を支える会」東京で旗揚げ
令和4(2022)年10月12日 「Readyfor北海道百年記念塔プロジェクト」開始
令和4(2022)年10月7日 「野幌森林公園エリアの活用(素案)」に対するパブリックコメント募集開始
令和4(2022)年10月7日 北海道百年記念塔の解体工事開始
令和4(2022)年10月7日 道義会令和4年第3回定例会最終日に北海道百年記念塔解体工事の契約承認
令和4(2022)年10月3日 北海道百年記念塔解体差止めを札幌地裁に提訴
 


高まる反対の声と解体強行(H31~R4)

道民各層から解体反対の声が上がった。道民グループが道の情報開示請求を行うと、道が主張する解体理由に対する疑問が次々と浮かび上がった。道は補足説明を行ったが、疑問は解消するどころか一層深まっていった。反対の声は本州にも広がっていった。

令和4(2022)年8月31日  9月6日自民党議員連盟「日本の尊厳と国益を護る会」記念塔視察、道と意見交換
令和4(2022)年7月 道「質疑応答」公表
令和4(2022)年7月3日  「守る会」「未来を考える会」合同で記念塔内部視察実施
令和4(2022)年5月 道内経済誌 記念塔解体プロセスの疑問を追求
令和4(2022)年5月12日  「モニュメントに関する懇談会」設置
令和4(2022)年3月24日 令和4年3月議会で記念塔解体予算を含む令和4(2022)年度予算が可決される
令和4(2022)年2月 9日・10日・14日オンラインで「北海道百年記念広場(仮称)の整備関する説明会」開催
令和3(2021)年10月 令和3(2021)年度維持管理計画(ドーコン)
令和3(2021)年10月10日 「北海道百年記念塔を守る会」道新に解体再考を求める意見広告掲載
令和3(2021)年10月 記念塔解体設計実施設計(ドーコン)
令和3(2021)年6月 暴風により水切り版剥離
令和3(2021)年6月1日  「北海道百年記念塔を守る会」意見広告実施のためのクラウドファンディング開始
令和2(2020)年10月 記念塔解体工事実施設計プロポーザル行われる
令和2(2020)年7月 「北海道百年記念塔の未来を考える会」記念塔内部視察行う
令和1(2019)年1月 「海道百年記念塔の未来を考える会」が公開質問状(要望と提案)の提出
平成31(2019)年4月 高橋はるみ知事退任し鈴木直道知事に就任
平成31(2019)年2月 「北海道百年記念塔を守る会」解体撤回を求め署名を提出(6166筆)
 


密室の空間構想で解体決定(H30)

道は、「百年記念塔」「野幌森林公園」「北海道博物館」「開拓の村」の今後のあり方を策定した「空間構想」で、記念塔は「老朽化を完全に防げないため、将来世代の負担軽減と公園利用者の安全確保」のために解体するとした。しかし、「完全に老朽化を防げる」ものなど存在せず、老朽化と維持管理費の具体的根拠やデータは一切示されなかった。

平成30(2018)年12月 「北海道歴史・文化・自然「体感」交流空間構想」公表(解体を決定)
平成30(2018)年9月  空間構想策定のためのパブリックコメント募集
平成30(2018)年8月5日 北海道150年記念式典開催
平成30(2018)年5月 「北海道歴史・文化・自然「体感」交流空間構想検討会議」設置
平成30(2018)年  この年「北海道命名150年」
平成30(2018)年5月~ 空間構想策定のためのワークショップ開催
平成30(2018)年5月~ 空間構想策定のための大学への出前講座実施
平成30(2018)年5月~ 空間構想策定のための専門家ヒアリング実施
平成30(2018)年4月~ 空間構想策定のためのアンケート実施


解体への助走(H21~H29)

「アイヌ施策推進法制定」に至るアイヌ政策の見直しの中で、記念塔の管理者である「北海道開拓記念館」の位置づけが大きく変わり、「開拓」の名前が消えて「国立アイヌ博物館」と連携する「北海道博物館」となった。記念塔を含む百年記念施設のあり方の検討が開始された。道は表向き記念塔の維持を表明していたが、水面下では百年記念塔の解体に向けた調査が行われていた。

平成29(2017)年11月 「百年記念施設の継承と活用に関する考え方」公表(解体を含む検討提言)
平成29(2017)年10月 記念塔維持管理計画(今後50年の維持管理費30億算出)(ドーコン)
平成28(2016)年10月 「北海道の歴史文化施設活性化に関する懇談会」設置
平成28(2016)年4月 国土交通省が「国立の民族共生公園(仮称)基本計画」策定
平成27(2015)年9月 道議会第3定例会で環境生活部長、記念塔を含む百年記念施設の保全を明言
平成27(2015)年7月 文化庁「国立のアイヌ文化博物館(仮称)基本計画」策定
平成27(2015)年4月 開拓記念館とアイヌ民族文化研究センターが統合し「北海道博物館」開館
平成26(2014)年6月  「象徴空間基本方針」を閣議決定
平成26(2014)年1月  平成25年度維持管理計画(解体を計画)(ドーコン)
平成24(2012)年7月  アイヌ政策 関係省庁連絡会議で「象徴空間基本構想」とりまとめ
平成23(2011)年11月  記念塔第4次保守管理計画(ドーコン)
平成22(2010)年9月 「北海道博物館基本計画」策定
平成21(2009)年7月  「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」報告書公表(委員:髙橋知事)


安定的な保守管理(S45~H20)

建築後10年目の大規模改修の後、日本建築学会北海道支部が策定した保守管理方針に従って10年ごとに保守管理調査を行うこととなった。平成9年に錆片の落下が見られ、補修を実施。このときに用いられた管理手法が効果を発揮し、その後安定的に維持された。

平成13(2001)年9月  記念塔第3次保守管理計画(日本建築学会北海道支部)
平成9(1997)年12月  記念塔外板補修調査(日本建築学会北海道支部)
平成2(1990)年10月  記念塔第2次保守管理計画(日本建築学会北海道支部)
昭和55(1980)年11月 記念塔第1次保守管理計画(日本建築学会北海道支部)
 


北海道百年記念塔の建設(S42~S45)

北海道百年記念塔は、北海道百年のメイン事業として北海道開拓の先人に対する慰霊と道民の未来建設の誓いのシンボルとして、野幌森林公園を造成して建立された。北海道で初めて建設コンペが行われ、今金町出身の29歳、井口健の作品が選ばれた。

昭和45(1970)年9月2日 北海道百年記念塔建立
昭和43(1968)年9月2日 北海道百年記念祝典開催
昭和43(1968)年     この年「北海道百年」行事盛大に行われる
昭和42(1967)年12月9日 記念設計競技で井口健氏最優秀作品に採択
昭和42(1967)年6月10日 北海道百年記念設計競技公募開始
昭和42(1967)年6月6日 北海道百年記念塔建設期成会設立
 
 

北海道百年記念塔を守るための活動資金にご協力をお願いします。

北洋銀行厚別中央支店(店番486)普通4648744  『北海道百年記念塔を守る会』

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